医療法人社団三意会我妻病院が介護療養型老人保健施設あづまの里とホームケアクリニックあづまに衣替えをして、5年が過ぎました。地域で必要とされる医療機関でありたい、必要とされることをきちんと提供して…
これからの時代、人はどんどん高齢化し、その一方で子どもたちは都会に出て行き、老いた父母が子どもと老後を過ごすことはきっと減るのだろうなと思う。 今、年間約130万人の人がこの日本で亡くな…
我妻病院が79年の歴史に幕を閉じて、在宅支援診療所ホームケアクリニックあづまと介護療養型老人保健施設あづまの里に変わってから、一年が過ぎました。外来部分はクリニックとして在宅医療に力を入れ、24…
また、クリスマスの季節が来た。 3月11日の東日本大震災そして、それに続く母の死・・・・・。 人それぞれに、悲しみと喜びを織り交ぜながら、日々が過ぎ、季節が巡っていく。とりわけ、今年は私…
北海道地域医療研究会のブログで地域医療は砂金採りのようなものだと書いた。日々の仕事は冷たい水に入って砂を掬うようなものだけれども、そこにキラリ と喜びの砂金が光るのだ、と。そして、その喜びの一つ…
多老、多病、多死の時代が来るという。団塊の世代が高齢化し、少子化により人口が減っていく中で、足寄という地域は日本の未来の姿を映し出している。 地域の方々が地域で豊かに生き、暮らしを育み、そし…
昨日は我妻病院の七夕会でした。 近年は毎年、保育所の子どもたちが来てくれて、歌をうたい、踊りを踊ってくれます。 ライオン組48名ということで、AKB48の踊りもありました。 はたして…
今日が母の4回目の月命日です。母が亡くなってから、その日を起点にものを考えることが多くなりました。 時間が経ち、日々が過ぎて、前回書いたような身を切られるような痛みは軽くなってきました。 …
今日は母の百日忌。 百日忌は卒哭忌とも言って、泣くことを卒えて、気持ちを切り替えましょう。という意味らしい。 とはいえ、母に急逝された娘としては、気持ちが切り替わるのは何時のことだろうと…
めったにないことだが、病床が満床で他の病院に患者さんを頼むことがあった。 Aさんは転んで、腰が痛くて動けないとのこと。 「少し待ってくれたら、ベッド空くんだけど・・・・」 「痛くて痛くて…