ドクターブログ たくさんの小さな光に囲まれて

地域医療の出会いの中で:ブログ記事一覧

2019年02月28日 認知症勉強会開催!

 スタッフのための学習会「認知症ケアの哲学と理念」を実施しました。シフトのあるスタッフたちなので2回実施。  最初に私は「あなたは認知症の利用者さんを尊敬できますか?」と尋ねました。  目の前…

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2018年06月27日 老健で死ぬこと~何も足さない、何も引かない~

 老健での看取りを重ねて、命を自然に終えることを強く意識するようになりました。がんであれ非がんであれ、高齢になっていのちを終えることに大きな違いはないように思えてきたのです。  最近心がけている…

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2018年06月01日 老健~私たちの仕事~

治らない病や進んでいく障害と向き合うことは苦しい。  年を取るということは、究極、いのちの終わりに向かって、進んでいく障害を受け入れつつ生きることに他ならないとさえ思える。ましてや認知症や神経難…

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2018年05月18日 本当の終活  ~どこで死のうかなぁ どんなふうに最期の時間を過ごしたいかなぁ~

 2025年に日本の中で、一年間に亡くなる方が150万人を超えます。これまでの、病気が悪くなったら病院に入れてもらって、そこで最期まで診てもらう、ということが難しくなります。平均在院日数…

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2017年10月25日 老健での看取り 2 デスカンファレンスが教えてくれるもの

 私たちの老健ではこの5年間で60名を超える方の看取りを行ってきたが、通常、老健で看取りケアが行われることは一般的ではないだろうと思う。私たちが比較的容易に取りかかることができたのは前身…

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2017年09月13日 老健における看取り その1

 先週末、私たちの老健でお亡くなりになった方たちのご家族の集い「グリーフ茶話会2017」を行った。この5年間で亡くなった方のご家族にご案内させていただき、10人余りの方々が来て下さった。遺されたご…

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2017年08月23日 小説より奇なり

 ある余裕な午後の外来のこと、ふとしたことで患者さんと昔の恋バナに。  道央圏に住んでいた二十歳代女性が、思い立って女友達と二人で道東旅行に。「その時、立ち寄った足寄の三笠そばが美味しくて、この…

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2017年08月09日 電子カルテが導入される?!

 自分も老境に足を入れ始めてわかることがある。  「年をとるということは失うことの連続なのだ」ということではないかと。  記憶力や適応力は低下し、新しいことに踏み出す元気が出ない。そうも言って…

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2017年07月26日 シンポジウム発表 の続き

シンポジウム発表 の続き

 前回のブログではシンポジウムの前段のことを書きました。今回は後段の部分について。在宅医療では外来や入院での医療と違って、他施設多職種のチームケアになります。もっといえば、外来での医者と患者の一対…

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2017年07月19日 シンポジウム発表

シンポジウム発表

 日本心身医学会のシンポジウム 「在宅医療と心身医学」で発表してきました。1番目に話すということで、地域包括ケアシステムと在宅医療について概説し、その後多職種協働における医者が他職種に対してどう関…

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