父の死によって地域の医療を始めて25年が過ぎました。 医療冬の時代に患者さんを守り、スタッフを守り、なによりも「健康」をキーワードとして地域を支えるために、ホームケアクリニック あづまをもっとパワーアップさせていかなければと思っております。
この25年間地域医療に携わってきて出会った、様々な「ステキ」をこれからも皆様にお伝え続けたいと思っています。
今回も朝ドラ「寅に翼」について。 「寅に翼」は日本で最初の女性弁護士で裁判官にもなった寅子さんの物語で、そろそろ終盤である。 このドラマは見れば見るほど、良くできている。…
夏になるとクリニックの周りや私の周りに妖精さんたちが現れるようになる。 妖精さんたちはたくさんのトマトや茄子やレタスやささげやとうきびなどなど様々な野菜を持ってきてうれしそうに手渡して下さ…(続き)
最近、固い話ばっかりだったので今回は朝ドラ「寅に翼」について語ってみる。 老健を廃止してクリニックだけになったので、出勤が30分遅くなり、おかげで40年ぶりくらいにリアタイで朝ドラを見られること…(続き)
皆様が受けている医療の全ては「診療報酬」という名前で料金が決まっています。祖父の時代は通り相場で値段が決まり、払えなければ畑の作物で、とか秋の収穫まで待ってとかあったらしいけれど、国民皆保険が始…(続き)
気がつけば「古希」だった。幸いにも目尻にしわは無く、マスクがほうれい線を隠してくれるのでぱっと見には古希には見えないだろうと鏡を自分で確かめて肯く。還暦を迎えたときには、古希のこの年まで仕事を続…(続き)
大門先生が退職して地元に戻られることになり、一方、私は医師になって二度目の一人医師体制に突入する。二人ともに新たな海に漕ぎ出す時が来たのだ。 思えば31歳で先代院長である父を亡くし、先…(続き)